【実践レポ】太陽光投資の始め方:30代会社員の私が始める理由と投資の考え

賢い節税

太陽光投資とか不動産投資とか、めちゃくちゃ怪しいし、騙されそうで怖い…って思いませんか?

私もそうです笑。今でもそうです笑。

今でこそiDeCoやNISAなどで投資が当たり前になってきたとはいえ、やっぱり馴染みがない投資だし、大金だし、融資活用=借金=悪だし、とそんな感覚です😇

てくてく
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そんな31歳会社員の私が、2024年から太陽光投資を始めることにしました!

今さら太陽光!?と思うかもしれませんが、不動産投資のことも太陽光投資のことも私なりにいろいろと調べ、様々な人の意見を実際に見聞きし考え検討した上で、太陽光投資を開始することにしました。

この記事では、30代会社員の私が太陽光投資を始めるに至った理由と私の考えをご紹介します。

ぜひ考え方の参考にしていただければと思います!💡

30代会社員が太陽光投資を始める理由

理由①:加速度的に資産を増やすことができる

私はiDeCoやNISAなどの資産形成も積極的に行なっています。この資産形成の速度を上げていくためには、年収を増やすか、節税して手取り額を増やすかの2つ方法があります。

太陽光投資は後者の節税して手取り額を増やすということができ、同じ年収の人でも手取りが変わるので積立投資などの資産形成に回せる金額も大きく変わってきます。

なぜ手取りがくが増えるかというと、太陽光投資をすることで会社員でも青色確定申告や設備の減価償却などをすることができるからです。経費計上により帳簿上の所得を減らすことができ節税により手取りを増やすことができます。

てくてく
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これは太陽光投資に限らず、不動産投資でも言える点になります!

理由②:融資活用&消費税還付で自己資金の手出しは実質不要

太陽光投資と聞くと、投資コストが大きくて資金がそれなりにある人がするものというイメージがあるかもしれません。私もそれなりにかかるものと思っていましたが、実はほとんどかかりません。

私が投資したのは、1,250万円の太陽光投資設備ですが初期費用として掛かった自己資金は、約12.6万円のみ。(2年分の土地賃料6万円と1年分の管理費6.6万円)

これは投資に融資を活用して購入ができるためで、自己資金を使わずに他人資本で投資が可能です。

さらに消費税還付を受けることもでき、初年度の確定申告で約113.6万円が現金還付され、初期費用で掛かった約12.6万円は余裕で回収することができ、自己資金の手出しが実質不要といえます。

てくてく
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つまり、初期費用で必要な10〜30万円程度を元手に開始できちゃうってワケ!

しかも消費税還付で即それ以上の金額を回収できる!

※以下の図解は、2,200万円の発電設備の例

理由③:太陽光投資自体が事業として黒字で回せる

融資を活用しているため、収支はどうなるかというと、売電収入とトントンなイメージです。日照時間の短い冬場は単月でマイナスになることもありますが、通年でならすと年間7万円ほどのプラスで回すことができます。

私の場合は、太陽光投資専用の口座を開設し、売電収入やローンの返済を行なっています。初年度の消費税還付の余剰や夏場の収益で、冬場でも十分に回していく余裕が作れています。

てくてく
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もともと持っていた三井住友銀行のOliveアプリから、太陽光投資専用の口座を追加開設!

適切に投資評価できるよう、生活費とは切り分けて管理できるようにしました!

私が実践する中古太陽光投資の5年売却スキーム

私は様々な人から不動産や太陽光に関する話を聞いて、自分が一番腹落ちしてしっくりきた投資法を実践しています。

てくてく
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ざっくり言うと、投資初年度に課税事業者として消費税還付を受け、4年目に免税事業者に鞍替えし、5年経過後に売却するぜ!ってな感じ!

投資1〜3年目:課税事業者として太陽光投資を開始

太陽光投資は、先述した通り消費税還付を受けられるのが特徴です。これは通常の不動産投資では得られないメリットです!🙌

消費税還付は、課税事業者が仕入れ時に支払った消費税の方が、販売して受け取った消費税よりも大きい場合に、その差額が還付される仕組みです。

この消費税還付で受け取った現金は、太陽光投資専用に開設した口座に入れておき、いざという時の手持ち資金としてホールドしておきます。

てくてく
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いざという時の流動性さえあればいいから、NISAで投資信託の運用資金に回しておくのもいいかもね!

一度課税事業者となると3年間は変更できないため、1〜3年目までは課税事業者として太陽光投資を運営します。

投資4年目:免税事業に鞍替えして太陽光投資は継続

課税事業者になって3年経過で免税事業者に戻すことができます。

課税事業者の場合、売電時の消費税の支払いや今後売却する際の消費税の支払いも発生してしまいますので、コストを抑える上でこのタイミングで免税事業者に戻しておくのが得策です。

投資5年目:売却への準備

消費税還付を受けてすぐ売却でもいいのでは?4年目で免税事業者になって売却してもいいのでは?と思われるかもしれませんが、以下の理由から5年経過後の売却がベターなのです。

  • 1〜3年目の売却:課税事業者のため、消費税の支払いが生じてしまう。せっかく受けた消費税還付が無意味になる。
  • 4年目の売却:免税事業者になっていれば消費税支払いは発生しないが、購入から5年未満のため短期譲渡に該当し所得税と住民税率が高くなってしまう
  • 5年経過後の売却:消費税支払いもなく、短期譲渡にも該当しない!

で、5年売却スキームの何がいいの?

年間黒字運営なら、持ち続けて売電収入得ればいいのに・・・。ローン完済したら全額売電収入になっていいじゃん!と思う人もいると思います。

私は、減価償却と資産価値の観点から5年で売却が最も太陽光投資の効果が高い投資方法であると考えています。

減価償却は、定率法を用いること初年度から大きく償却でき、課税所得を減らすことで節税効果を得られます。1〜5年で大きく減価償却を行うことはできますが、その効果は減価償却できる金額が減っていくので年々薄れていってしまいます。

出口を考えるのであれば、設備か耐えられるまで持ち続けて収益を最大化するか、売値がつけられるうちに売却をする、という選択が必要です。

てくてく
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太陽光投資の場合、資産価値については、設備自体の資産価値は不動産とは異なり無いに等しいと考えた方が無難です!

太陽光発電設備は、現時点では年間の発電量と固定買取(FIT)期間の収益から還元した売値がつくため、固定買取期間が十分に残っている状態で売却することで、次の買主も同様のメリットを十分に享受できる状態で売却することができます。

つまり、5年売却スキームが、最も投資効率高く運用できると考えています。

太陽光投資を始めるにあたって注意すべきこと

そんなに美味しい投資ならみんなやっているはずだ!そんな美味しい話はない、と思うかもしれませんがその通りです。

投資運用していく上では、自分の責任で計画的に行なっていく必要があります。人任せではなく自己責任で考えることが成功の秘訣だと思っています。

注意したほうがよさそうなポイントをいくつかご紹介します。

注意ポイント①:考えうるリスクを把握しておく

投資商品ですので、リスクは当然あります。

融資を活用した太陽光投資の場合、主に以下のようなリスクがあります。

  • 天候・自然災害リスク:曇りや雨の日が多いと発電量が減少し、台風や地震などで設備が損傷するリスク
  • 規制・市場リスク:政府の補助金や規制の変更、電力の買い取り価格の低下による収益性の影響
  • 技術・運営コストリスク:ソーラーパネルの故障やメンテナンス費用の増加による運営コストの影響

それぞれのリスクに対して、許容できるかどのような対策を講じることで抑制できるか、ある程度考えておく必要があります。

てくてく
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私の場合は、保険でカバーできる範囲を把握し、エリアや固定買取(FIT)の残存期間などを条件に絞り込み、該当する物件を検討していきました。

注意ポイント②:鵜呑みにしないで自分で腹落ちするまで考える

とくに売主サイドからもたらされる情報はバイアスが掛かっている可能性があるため、鵜呑みにせず自分で腹落ちできるまで、考え抜きましょう。自分がよくわからないままに投資することは禁物です。

「信じられるのは自分だけ」と思っておくのが一番安全です。

わからないことは自分で調べ、自分でもシミュレーションを作成してみるなどしたほうが堅実です。

私の場合は、売主から提供されたシミュレーションはありましたが、自分でもコンサバにシミュレーションを作成し、その過程で不明瞭な数字は売主に取り寄せたり、統計データを見るなど極力確度を高められるようにしました。

てくてく
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中古の場合、過去の発電実績があるため、確度の高い収支計画が立てやすく初心者にはおすすめです!

注意ポイント③:専門家に任せる領域を決める

「鵜呑みにしないで自分で腹落ちするまで考える」と言っていたじゃないか!と思われるかもしれませんが、太陽光投資は会社員をしながら全てを自分でこなすのは不可能です。遠隔地にあることもありますし、税務処理も必要になってきます。

自分でできることとできないこと、任せる領域を明確にしていき、全体は自分がコントロールできるようにしましょう。

私の場合は、遠隔地の設備なので遠隔監視は自分でも行いつつ、発電が止まった場合や草刈りなどのメンテナンスは管理会社に委託し、初年度の税務処理は消費税還付のための手続きなどの手間をかけられなかったので、確定申告を含め税理士事務所に依頼しました。

てくてく
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あくまでも主導権はオーナーである自分が持つべし!

私がおすすめする始め方

勉強も兼ねて複数の事業者の話を聞いていくことをおすすめします。

私の個人的なおすすめは、SOL SEL(ソルセル)(←ポイントサイト活用がおすすめ)」でセミナーを聞き、並行して「タイナビ発電所」で物件を検索し、実際に問い合わせを行い設備選びの感覚を掴んでいくことです。

SOLSEL(ソルセル):サポート手厚く初心者におすすめ

ソルセルは、自社で買取り再販や仲介を行なっている専門企業で、中古太陽光投資の業界でシェア1位の会社です。5年売却スキームについてもさらに詳しく学べるはずです。

融資斡旋や管理サービス、税務フォローも比較的手厚いので、こあれから始めてみたい初心者の方にはおすすめです。

私も最初は「SOLSEL(ソルセル)」のセミナーを聞いて、太陽光投資のスキームなどをゼロから学んでいきました。

ポイントサイト「モッピー」経由でセミナーを聞くと1万円分のポイントがもらえるため、ポイ活しつつ太陽光投資を学んでいきましょう!

→ 「SOLSEL(ソルセル)

てくてく
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購入しなくても、条件クリアで1万円実際にいただきました🙌

手っ取り早くおおよそを掴めたのでセミナー受講はおすすめです!

タイナビ発電所:SUUMOのような太陽光設備のポータルサイト

タイナビ発電所」は太陽光発電所の売買サイトで、大小様々な発電所の情報が掲載されています。

自分が住む物件を探すときにSUUMOやHOME’Sで探す方が多いと思いますが、その太陽光投資バージョンなサイトです。

登録無料なので、目慣らしに登録をして掲載されている太陽光投資の案件をあれこれと見てみることをおすすめします。

こちらは売主や仲介業者の案件掲載ポータルのため、気になる案件があれば実際に問い合わせして売主や仲介の方と会話し、太陽光投資リテラシーを高めていきましょう!

タイナビ発電所はポイントサイトでの掲載がないため、こちらから直接ご登録ください。

→ 「タイナビ発電所

実践者や詳しい人から生の話を聞くのもおすすめ!

私も始めるまでには、すでに太陽光投資を始められている先輩や、業界に詳しい人にことあるごとにいろいろとお話を伺いました。

もし周りにそのような方がいらっしゃらないという方は、私でよければいつでもご相談いただければと思います🙆‍♂️

私で解決難しい場合でも、人脈を辿って可能な限りお役立てできればと思っています。

Xをフォローいただき、お気軽にDMをお送りください!

てくてく
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実践報告なんかも頂けたら泣いて喜びます😭

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